上海街で蒸籠を買おうと思い油麻地へ行ってみました。
地下鉄Cの出口を出て小さい道を選んで上海街へむかう途中こんな風景に出会いました。
店先にタイ産のドリアン(においはあまりあまりませんでしたのでまだ熟れてないのかな?)の果物屋隣で昼間からサンミゲールを飲んでいるおやじ達。平日の昼なんですけど-。
その他写真は撮っていませんでしたが、公園のベンチはすべてオヤジ(おじいさんといった域か?)で満員御礼。
男性陣が平日の昼に働かずのんびりしている図を偶然見てしまい、ここはバリと同じですかー?とつっこみたくなった私です。
そしてサモサやチキンとナシクニンが売られていた店。後で気がつきましたがカレーも売ってるんじゃないかな?という雑貨屋を兼ねたまさにWarungぽい店。
ナゼここに目がとまったかというとIndo mieが置いてあったからなんですが。店主はインド系のようでしたがナゼ?(奇しくもこの後もっとインドネシアを身近に感じることになろうとは・・・。)
下の画像は上海街にて。もっと庶民が使えるものがたくさん売っているかと思いきや、
プロ用の厨房機器など幅広い品揃えで想像より蒸籠が売られているというわけではなかったかな。
仏具やお線香などいろんなものを扱っている通りでした。私の探し方が足りなかったのかも。
一軒のお店は全くその存在に気がつかずに店に入ろうとすると・・・“えっ猫いたの~”。ってくらい店に馴染んでいる猫。微動だしない様子に驚き!店先にいたのでまさに招き猫です。
というのも理由はわからないのですが、他の店に比べてもその店だけ明らかにものすごく客が多かったから。
キャットフードも置いてあり、どうやらかわいがられている様子。さわっても逃げない人慣れしている猫でした。
アヒルのそのままの姿が焼かれているのも見てもあまり驚かなくなり、飴色のテリが美味しそうです。
と目的は達成しつつそろそろ小腹もすく頃。むかった先は1950年創業、昔ながらの雰囲気を残しているという美都餐室(Mido Cafe)で休憩です。
2Fの窓際の席がひとつだけちょうど空いていました。街中ですがかなり大きな木のある公園が見えます。
オーダーしたのは、パイナップルパンのバターサンドとコーヒー+ミルクティーというチャレンジャーメニュー。
それから牛肉入り炒めきしめん。漢字のメニューを解読するのが面倒で、日本語メニューにあったものをオーダーするという安直ぶり。
このコーヒー+ミルクティーは、コーヒーはコーヒーで、紅茶は紅茶でいただくのがやっぱり美味しいに決まっている!と思いつつも。
一口飲んで“微妙・・・???”と思っていたけど、飲み進めるとそれなりに意外といけるじゃん?と思えるように。
(但しけっこう甘いです・・・。)もちろん飲んでいませんが、ホットレモンコーラよりは随分とマシかと思われます。
パイナップルパンは普通に美味しかったし、絵的に全然美味しそうに見えない麺が実は後を引く美味しさ。
味も全然濃くなく、お醤油ベースだとは思うのですが。
他のテーブルも見渡すと皆さんいろいろなものを食べておられるようで。cafeとはいえ食事メニューの種類は豊富。ドリアを注文している人を多くみかけました。
2階にあったレトロなレジは飾りのようで、お会計は1階。入り口に銭湯の番頭のような感じでおじさんが座っておりそこでお会計です。
油麻地に来た際はレトロな雰囲気を味わいに休憩するにはいい場所かもしれません。
そして美都餐室がある通りは男人街だったようで夜になると“土鍋炊き込みご飯”の屋台がたくさん出る場所だったのかな?と。屋台の準備がちらほらとはじまっていましたし。
余談ですが、“美○女画報”なんていうポスターがはってある日本人専用のビデオ店もありました(笑)