ビアシンを飲みながら七夜待

残念ながら今年タイへは一度もいけませんでした。
その代わりといってはなんですが、たまたまタイを舞台にした映画を二本観ました。

ひとつは“闇の子供達”。こちらは本を先に読んでしまったのが失敗だったけど、
何処にやるせない気持ちをぶつけたらいいのか?
需要と供給があるから、貧困のため生きていくために我が子を売る世界が現実に存在している
あまりにも不条理な世界を見せられそしてつきつけられ、
かといってそこに関わっている大人達に反吐が出るほど嫌気がさしても、もちろん何もできない自分がいてという現実。
あらためて大きなショックを受けると共に想像を絶する世界にガツンと強烈なパンチを受けた。
(あくまでもフィクション。でも脚色されている部分はあるんだろうけど、ノンフィクションに近いと思っている。)
この本読んだ後は正直タイには行きたくないさ!!とまで一瞬思った程(苦笑)
映画もけっこうきわどいところまで映像化してました。本とは違うエンディングで多少の救いはあったけど。

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そしてもう一本は、全く異なる映画“七夜待”。ハセキョウが主演の映画。(特にファンじゃありません。)
正直内容はう~んよくわからない映画だった(笑)フランス映画よりも・・・。
まともに観てるとなんでそういう行動する?っていうつっこみどころが最初から満載。

自分探しの旅?にきた日本人がタイマッサージや出会った人達との生活で
“滞っていたものが流れ出しほぐされて、また何かが始まる?”って話のようなんだけど。

でも好きか?といわれれば、ストーリーはおいといて・・・好きとは断言できないけど嫌いじゃない。
(中途半端ですいません・・・。)

というのも映像がとても綺麗だし、本当に自分がそこにいるような不思議な感覚になってくる。臨場感がある。
雨が降り出した時、あがる時、その時のにおいもふわっと漂ってきそう。屋台の食べ物の美味しそうなにおいも。
そして植物や道端にいる犬(ネコは出てこなかったな)、虫やトカゲなど“同じ命が宿っている”という当たり前の事実を再認識する。
タイは大都会のバンコクとチェンマイ、そしてプーケットしか行ったことがなく、
こんなに鮮やかな緑あふれる世界があるんだなって。
舞台になったというバンコクから2時間程南部に行ったsamutsongkramという土地に興味を持ってしまった。

ということで家でできれば大きな画面でDVDで流し観するのはいいのかも?

映画館でシンハービール(シンハービールのストラップ付。協賛。)がなんと250円で販売されていたので、
もちろん飲みながら観ましてよ。
日本ブランドのビールは400円だったから最後なんでディスコンしてたのかな(笑)
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by warna-warni | 2008-12-13 23:35 | 好きなもの saya suka | Comments(5)

Commented by yukarist_bkk at 2008-12-15 19:19
あらー映画館でビール250円、それもビアシンが?
と、やっぱりビールネタに食いつく私(笑)
いえ、なにげにこのストラップがかわいいですねー。私もほしいわ。

闇の子供達。こちらではさすがに放映されませんでしたわー。
ちょっと見るとしばらく道歩けなくなりそうだけど。。。

七夜侍ですか。。。これは知りませんでした。
われわれもよく言うんだけど、バンコク、プーケットで「タイ」というのはちょっと乱暴かもと。
特にバンコクは虚構の世界で、多くの一般タイ国民の世界とは別世界なのだなぁと思い知らされることがあります。

飛行機に乗ることなんてほとんどの人にとって遠い遠い世界の話。。。だから空港占拠もできちゃうんですね、きっと。
Commented by warna-warni at 2008-12-15 21:57
yukarist_bkkさん
日本ではちょっとありえない値段でしょ?
早速携帯にこのストラップも追加しました。
ガムランボールと某お方から以前いただいたタイみやげのマンゴスチンの鈴と一緒にね。

闇の子供達目を覆いたくなる話だったけど裏腹にイッキに読んでしまいました。
こういう現実もあるんだってこと。

うん、そうだよね。私からするとタイというとやはりバンコク、プーケットが一番わかりやすい。
でも実際はそれ以外のもっとのどかな町がたくさんなんだよね。
とそういえば私の前世、タイあたりの漁村のおっかさんっていわれたこと思い出したわ(笑)
七夜待に出てくる水辺の町はドブ川だったけどなんとも美しい世界でしたよ。
政治情勢落ち着くといいですね~。
Commented by stardust at 2008-12-20 00:56 x
こんにちは。ずっとROMさせてもらっていたのですが、初めての投稿です。「闇の子供達」は確かにショッキングだと思います。
バンコクで知り合ったアメリカ人(主に駐在員マダム)が集まって、スラムの女性に「身体を売る代わりに技術を習得するように」と、手作りのカードを教えていた人達がいますが、いくら外部の人間が手を差し伸べてもその親達が「カード作りなんかより稼げる仕事につけ」という次元で居ると、もうどうしようもないという大きな壁にぶち当たります。
私もタイに友達が沢山居て、普通にビーチリゾートとホテルを楽しむ生活を送ってきたので、「知ってはいたけどこうして見せ付けられるとは」という感じでした。
あ、だけど腎臓売買はフィクションだそうですよ。
ちょっと安心ですね。
Commented by stardust at 2008-12-20 01:06 x
そうそう、映画の方は、際どいシーンについて、ローカルスタッフ含めて税印の同意が得られるまで撮影を中断する、現地の子役の前では絶対に大人の裸のシーンを見せない、など、相当の気の遣い方だったようです。
同じ女として、そういう部分は監督を尊敬します・・・

そういえば、プーケットやチェンマイのエントリーがありますね☆
ちょっと読ませていただいたのですが、面白くって、
ついレスしたくなってしまいました・・・が古いものにレスするのって
やっぱり困ってしまうものなのでしょうか?
Commented by warna-warni at 2008-12-20 15:50
stardustさん
はじめまして!コメントありがとうございます~。
臓器売買はフィクションでしたら少しは安心です。
ボランティアの方々がよかれと思ってしている行為がむくわれない。
どうしてもそこには現実と理想との大きなギャップがあるのでしょうね。
残念です。それでも何もしないよりかは少しでも望みはあるのでしょうね。

タイは少しだけなんですけど・・・。
特にチェンマイは非常に中途半端で終わってしまってまして(汗)
古いものでももちろんコメントいただければと思います。