山小屋でランチの後またラバに乗って・・・
冬は厳しい気候なんだろうなということは想像つく場所。行った時期がよかった。
これでも緑はきっと多いはず、かといってまだまだ真夏の暑さじゃないし。
私達以外には他2組のゲストが到着。歩いて登ってきたのかな?
食事もツアーによってメニューは違うみたい。
しばらくして出てきたメニューは
そして鶏と野菜のタジン。このタジンは家庭の味という素朴なものだったけど美味しかった!
日本ではモロッコというとオリーブのイメージはあまりなかったけど実は産地。
どこにいってもオリーブが出てくるし、のちにスーパーで購入したらめちゃくちゃ安かった。
ツアー込みの食事は今まで美味しかったという記憶は残念ながらほとんどなかったけど、
イムリルのツアーに関してはなかなかよかった。デザートは全く想像してなかったメロン大盛りだったし。
さて、帰り道は歩き。エネルギーチャージもすんだことだし頑張るかー!と思って歩き始めたら、途中でおじさんがラバに乗れ!と・・・。
え~、たしかツアーの内容は下りは行きと違う道を歩いて戻るとあったはず。
たしかにラバに乗って山に登ってきたのだから、下りもラバと一緒。だってラバ使いのおじさんがガイド役。
そこをあえて歩いて下るというのは下りは危険だからという判断があるからだと思うし。
とはいえ歩くよりは乗ったほうが早いかな?乗れ!といわれたら乗って帰るか。
ただ、この下り、登りよりも比べ物にならないくらいハード。登りはラバの前をつかまっていればよかったけど、下りは片手は前片手は後ろ。
常に身体をねじった状態。肩甲骨に沿った筋が筋肉痛になりそうな体系のまま下るわけ・・・。
マジっすか~?しかも道幅がせまいのなんの。
途中ミネラルウォーターを積んだラバとすれ違う時は・・・(大汗)
片方は崖だし、おまけにカーブの度にラバが道をギリギリに歩くしで・・・。
実は私若干だけど高所恐怖症ぎみ・・・。顔ひきつりつつラバに乗っていたと思う。
まわりの景色を見る余裕なんてもんはない!(と思った)
時間にしてどのくらいラバに乗っていたのだろう?ようやく麓に戻れた時はほ~っと安堵。
ビビりながらの下山だったし、写真を撮ってる余裕もなかったけど、
それでも途中で見た景色やラバに乗ってどんな道を下ってきたかは意外なことに鮮明に思い出すことができるから不思議。
日本ではなかなかできない体験ができたと思うしやっぱりツアーに参加してよかった!
そして、マラケシュへの帰路はドライバーが行きとは違う道を通って(もちろん違う景色を見せたいという配慮のため)回りしたせいか2時間以上はかかっているはず。
このように山肌に同化している小さな村が点在している景色が続く。
朝8時に出発しマラケシュに再度戻ったのは5時をとっくに回った時間でした。
by warna-warni | 2009-07-19 06:35 | 旅 perjalanan | Comments(2)
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catclooney at 2009-07-20 14:48
そうそう、「すご~い!!」って感動しながら風景写真を撮っていたけど、後で見るとどれも同じように見えるんだよね。
で、他人からしたら「山の写真はつまらない」と・・・。(笑)
1日がかりでくたびれたけど、このツアーに行ってよかったね。
往復でたーーっぷりラバにも乗れたし~。(笑)
で、他人からしたら「山の写真はつまらない」と・・・。(笑)
1日がかりでくたびれたけど、このツアーに行ってよかったね。
往復でたーーっぷりラバにも乗れたし~。(笑)
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warna-warni at 2009-07-20 19:44
くるっち
違ったはずなのにね・・・なんだか同じように見えるよね~?
私達でそうなら、他人が見たらたしかに面白くないかもね・・・!
海辺の街エッサウィラと迷ったけど、内陸にあるマラケシュに行ったなら、
結果イムリルにして正解だったと思うよ。
今度ラバに乗るならば山登り以外がいいな~。
そんなこと言ってたら駱駝は無理(笑)
違ったはずなのにね・・・なんだか同じように見えるよね~?
私達でそうなら、他人が見たらたしかに面白くないかもね・・・!
海辺の街エッサウィラと迷ったけど、内陸にあるマラケシュに行ったなら、
結果イムリルにして正解だったと思うよ。
今度ラバに乗るならば山登り以外がいいな~。
そんなこと言ってたら駱駝は無理(笑)